LUZZ STUDIO blog

大阪本町にあるレンタル撮影スタジオ、LUZZ STUDIO(ラズスタジオ)のブログ

カメラのISOとは?読み方、設定できることや、屋内や動画などのシーン別の参考を解説!

お題「カメラ」

 

こんにちは。LUZZ STUDIO 店長の綾です!

 

今回のブログは、一眼レフカメラの設定の一つ「ISO」についての解説記事になります。

カメラの露出設定において、F値(絞り)、シャッタースピード、その次に重要なISO。

今回はそんなISOの読み方から設定方法までを解説してまいります。

 

1.ISOとは?

1-1.ISOの読み方

“ISO”は英語をそのまま読み上げる「あい・えす・おー」という読み方と、

ローマ字読みで「いそ」という読み方の2通りあります。

どちらが正解。ということはなく、カメラマンそれぞれ、呼びやすい方で呼びます。

筆者個人の感覚では、「いそ」と呼ぶ方が多いかなという印象です。

 

この、ISOというのは略語とな"International Organization for Standardization(国際標準化機構)"の略です。カメラにおけるISOは全世界共通の設定値となります。

 

但し、アメリカ規格ASA(アサ)というものがあります。これは呼び方が異なるだけでISOと大差がありません。海外の写真雑誌などでASAと出てきても、ISOのことだと認識しても問題ありません。

 1-2.ISOとは「光に対するカメラの感度」

ISOとは一言で表すと「カメラの感度」です。

カメラにとっての「感度」というのは、「写真を撮った瞬間に取り込んだ光を、どこまでカメラに感じさせるか」という設定になります。

 

この感度は、「感度が高い」、「感度が低い」と表現されます。

 

例として下記写真をご覧ください。

室内の「光の強さ」と「シャッタースピードと絞り値」が、同じ状況・設定の元で、暗所撮影を行いました。

ISO 400で撮影

ISO 3200で撮影

このように、ISOの値を変えることで、写真の明るさが違ってきます。

 

この違いは、カメラが環境光をどれぐらい感知したかによる違いによる現象です。

つまり、

感度を高く設定すると

少ない光でも光を感知できるので、暗い場所での撮影ができる。

感度を低く設定すると

多くの光への感知を弱くするため、明るい場所で白飛びするのを抑えられる。

 

このように、光に対して感じ方を表すものがISOとなります。

  

1-3.ISOの値について

 “ISO”の値は数字で表されます。

 

…100-125-160-200-250-300-400-500-640-800-1000-1250-1600…

 

数字が低いほど、感度が低い(~100が低感度と呼ばれます)

数字が高いほど、感度が高い(400~が高感度と呼ばれます)

 

とされています。

 

この数字については、カメラのメーカー・スペックによって、下限の数値と上限の数値が異なります。

 

Canon EOS kissx5の場合

ISO下限値→ISO100、上限値→ISO6400

 

Canon EOS 5D MarkⅢの場合

ISO下限値→ISO50、上限値→ISO102400

 

このようにカメラによって下限上限の数値が異なるうえに、変更できる段階が変わります。 

 

2.ISOと画質の関係

ここに、露出は一定になるように、シャッタースピードと絞り値を調整しながら

ISOを変更した写真をご覧ください。

 

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並べるだけ、さらにWEB上だとそこまでの差がわかりませんよね。

 

ここでアップにした比較画像を並べます。

 

f:id:luzzstudio:20191119210253j:plain

ISOの数値が高くなればなるほど、画質がザラザラしていることが確認できます。

このザラザラ感のことを“ノイズ”といいます。

 

つまり、このノイズを発生させずに画質を滑らかに仕上げたい場合は、ISOは低く設定することが必要、ということになります。

 

画質を滑らかに仕上げたい場合の状況としては商品撮影や、オーディションや宣材用写真のプロフィール写真など、そのものの色や質感を忠実に再現しなければいけない撮影があげられます。

 

 

3.ISOとノイズの関係

このISOを高く設定した場合に発生するノイズについてですが、ノイズが発生した写真はダメ、というわけではありません。

 

ISOの感度を高くすると、少ない光でも取り込むことができるので、

暗所撮影における、被写体ブレや手ブレを少なくすることが可能になります。

 

被写体ブレや手ブレ写真は、被写体そのものをぼやかしてしまい、何を映しているかもわからない状況になることが多いです。 

ISO感度を高めることで、確かにノイズは発生してしまいます。しかし、ノイズ軽減編集が可能な写真編集ソフトがあれば、このノイズを軽減することが可能だったりします。

 

しかし、ブレ写真は加工ではどうすることもできない写真となってしまいます。。。

 

つまり写真の仕上がりの優先順位としては

ピントが合った写真 > ノイズの入った写真 > 手ブレ写真

 といえます。

※但し、これは撮影者がどのような写真に仕上げたいかによるので、実際の優劣というのは人それぞれによりますので、あくまで参考に。

 

4.ISOの設定目安

4-1.屋内、屋外における目安

ISO感度100~400→晴れた日の風景や明るい場所で写真を撮るとき

または、ノイズを載せたくない場合(人物の肌など)に使用します。この場合、感度を低いままでも撮影できるように、ストロボなどの照明で光を補います。

 

ISO感度400~3200→曇り空や、やや暗い室内で撮影するとき

晴れた日の日中に比べて暗くなる曇り空のときや日陰、室内で照明機材が使えない場合に使用します。

 

ISO感度3200~・・・ライブハウスや、間接照明しかないカフェやバーなど暗い場所、イルミネーション撮影に。

また、あえてノイズを発生させた写真を撮影したい場合など

冬の季節ですとイルミネーション撮影にはISOを高めるとうまく撮影ができます! 

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ISO20000で撮影

 

※あくまで目安です。カメラのスペックや個人の感覚によって異なる場合がございます。

 

4-2動画における目安

動画におけるISOについては、明るさとノイズ調整がメインとなります。

考え方としては、静止画撮影と全く同じ考え方で問題ありません。

 

屋内屋外における目安に準じますが、動画の場合シャッタースピードでは明るさを調整できないので、その分もフォローする、重要な要素の一つです。

 動画におけるシャッタースピードについてはこちらのブログにて解説しています。是非ご覧ください。

 

luzzstudio.hateblo.jp

 

 

4-3 ISOにはオート機能があります。

一眼レフをはじめとするデジタルカメラには、ISOをカメラが自動的に環境光を感知して設定してくれる、オート機能があります。

 

カメラのセンサーに基づく設定となり、

毎回、カメラ設定を行うことが難しい一瞬の場面を撮影する場合(運動会やスポーツなど)には、このISOのオート機能で、一瞬の撮り逃しを防ぐことができます。

 

もし設定や、仕上がりに不安な場合はテスト撮影をオートで撮影し、その際のISOの値を確認。

その値をベースに、調整を行うのもおすすめです。

(筆者自身も、カメラを覚えたての頃はオート設定→値を見る→マニュアル設定にして微調整、を繰り返して設定を覚えていきました。)

 

4.まとめ

・ISOは「あい・えす・おー」もしくは「いそ」と呼ぶ。

・ISOとは、「カメラの光に対する感度」であり、一定の明るさの取り込む感度を表しています。

・ISOの値は「高い」「低い」で表現される。

・低いISO(低感度)の目安は100~400辺り。高いISO(高感度)の目安は400以上。

・ISOの値が高ければ高いほど、少ない光で明るく映すことができるが、画質は悪くなる。

・ISOの値が低ければ低いほど、画質は良くなるが、多くの光が必要となる。

・ISOを高くしすぎると、ノイズが発生する。

・撮影環境の光に応じてISOの値を決めること。

・動画撮影時は、明るさを決める重要な数値として設定をすること。

 

 

今回のブログを通して、ISOの理解への第一歩となり、撮影の悩みが解決したり、幅が広がるきっかけになれば、とても嬉しいです!!

 

 

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それでは、今回の記事はここまで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【初心者向け】シャッタースピードを解説!明るさの目安を知り、被写体の動きをコントロール!動画撮影時の設定も合わせて解説!

お題「カメラ」

 

こんにちは。LUZZ STUDIO 店長の綾です!

 

今回のブログは、一眼レフカメラの設定の一つ「シャッタースピード」についての解説記事になります。

 

シャッタースピードがもたらす写真への影響や、できること、さらには見たことのある幻想的な撮影方法、さらには動画撮影時の設定のお話などを記載しております。

それでは進めてまいります。

 

 

1.シャッタースピードとは

シャッタースピードとは、カメラが光を取り込む時間のことを示します。

別名、露出時間とも言います。

カメラの中には「シャッター幕」というものがあります。

このシャッター幕は普段閉じられています。シャッターボタンを押すと、目では確認できないほどの速さで開閉します。この開閉している間のデジタルカメラのセンサーが光を感知する時間を「シャッタースピード」といいます。

 

2シャッタースピードの単位、読み方

2-1一番遅い時間は30秒、早い時間は1/8000秒

シャッタースピードの単位は”秒”で表されます。

また、シャッター“スピード”、なので、「速い」「遅い」と表現されます。

シャッタースピードの変わり方は下記通り。

 

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上記表で表すと一番遅いシャッタースピードは30秒。これを“30”“と表記し、1秒を”1““となります。1秒より早いシャッタースピードは、2.5”→1/8→1/15→1/30→1/60→1/125→1/250・・・1/8000と表されていきます。

1秒より早いシャッタースピードの読み方は1/8→“はちぶんのいち秒“と呼びます。

分数は整数より早い時間(シャッタースピード)です。

 

3.シャッタースピードの設定でできること、注意すること

3-1明るさ(露出)の調整ができます

光を取り込む時間に関係することにより、明るさの調整が可能です。

遅い設定だと、光を取り込む時間が長くなり、全体的に明るい写真になります。

速い設定だと、光を取り込む時間が短くなり、全体的に暗い写真になります。

シャッタースピードが遅い設定だと、光を取り込む時間が長くなり、全体的に明るく撮影した写真

(↑ISO、F値同一、シャッタースピード1/80で撮影)

シャッタースピードが速い設定だと、光を取り込む時間が短くなり、全体的に暗く撮影した写真

(↑ISO、F値同一、シャッタースピード1/200で撮影)

明るさ(露出)の設定はF値(絞り)でも行えることから、セットで考えることが基本となります。

 F値についてはこちらの記事より

 

luzzstudio.hateblo.jp

 

 

3-2被写体の動き(=躍動感)をコントロールすることができます

シャッターを開ける時間により、写真に仕上がる被写体の動きをコントロールすることができます。

速いシャッタースピード撮影すると動く被写体の一瞬をとらえます。

遅いシャッタースピードで撮影すると動く被写体の流れるような動きをとらえます。

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(↑シャッタースピード1/125で撮影)

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(↑シャッタースピード8秒で撮影)

 

このように、被写体の動きに合わせてシャッタースピードを設定することで仕上がりに差が出てきます。

これはシャッタースピードでしかできない設定です。

 

3-3 “ブレ”との関係に要注意!

シャッターが開いている間に、カメラが動くことによってブレてしまうことを「手ブレ」または「カメラブレ」といいます。

シャッタースピードが遅いと、その分シャッターが開いている時間が長くなります。そのため、手ブレが発生する可能性が高くなります。

この手ブレを体一つで防ぐには、熟練のプロでも難しいです。

従って、シャッタースピードを遅くする撮影(黒ホリなどの暗い室内や夜景撮影や躍動感ある写真を撮影したいとき)を行う際は、三脚を使用します。

 

4.シャッタースピードの目安~明るさ編~

4-1撮影環境の明るさによってかえましょう

シャッタースピードの明るさの目安は撮影環境の明るさを目安にしましょう。

黒ホリなどの暗い室内や夜景撮影では、シャッタースピードを遅くし、取り込む光の量を増やします。速くしてしまうと、カメラに取り込まれる光が少ないため、真っ黒な写真(ローキー)となり、被写体が映らなくなります。

白ホリなどの明るい室内や日中撮影では、シャッタースピードを速くし、取り込む光の長を減らします。遅くしてしまうと、逆に光を多く取り込みすぎてしまい、白飛びする写真(ハイキー写真)になり、こちらも被写体が映らなくなります。

 

4-2設定目安

撮影環境が暗い場合→シャッタースピードを遅くする

撮影場所が明るい場合→シャッタースピードを速くする

※使用するレンズによって異なります※

 

一般的に1/250~1/125を起点に考える人が多いです。

テスト撮影をし、

暗かったらシャッタースピードを遅くする。

明るかったらシャッタースピードを速くする。

といったイメージです。

 

5.シャッタースピードの目安~動き編~

5-1被写体の動きをどう捉えたいかによってかえましょう

シャッタースピードの動きの目安は動く被写体をどう捉えたいか?を目安にしましょう。

先ほどの、例で説明をすると、道路を走る車を捉えたいのか?それとも、車が走る躍動感を捉えたいのか?によって設定を変えます。

下記は同じ場所、同じ露出設定でシャッタースピードを変えた写真です。

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5-2設定目安

動く被写体の躍動感を捉えたい(動いているそのものを捉えたいときなど)→シャッタースピードを遅くする

動く被写体の一瞬を捉えたい(ダンス撮影や子供の運動会など)→シャッタースピードを速くする

こちらも明るさ同様に使用するレンズによって異なりますが、一般的に1/250~1/125を起点に考える人が多いです。

テスト撮影をし、

より躍動感が欲しければ、シャッタースピードを遅くする。

より一瞬をとらえたいのであれば、シャッタースピードを速くする。

といったイメージです

 

 

6シャッタースピードを遅くすると、幻想的な撮影ができます。

撮影見本で掲載しているこちらの写真

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これは、夜や暗い室内においてシャッタースピードを遅くし(設定→8秒)、光を取り込む時間を長くすることで、通り過ぎる車のライトが走った後の光の軌跡を捉える撮影方法です。これを「長時間露光」と呼び、光が流れるような非日常的な世界を演出できます。

しかし、単に遅くすればいい、とうわけではありません。

これは撮影環境によって異なりますので、何度かテスト撮影をしてみることをオススメします。

この、長時間露光で代表的なものが、星空の写真で星が線になって、流れ星のように見える写真は、この方法で撮影されています。

 

7動画撮影撮影時のシャッタースピードは?

ここからは動画撮影におけるシャッタースピードのお話になります。

動画撮影の際のシャッタースピードは、フレームレート撮影場所をベースに設定します。

7-1.フレームレートとは

動画というのは、連続した写真を何枚も重ねることで、動いているように見せています。わかりやすい例はパラパラ漫画ではないでしょうか。

 

その動画における1秒を、何枚の写真で作り出すか。これによって、動画の滑らかさが変わってきます。

この1秒に表示させるカット数を設定するのが、フレームレートといいます。単位はfpsと表示されます

 

日本では主に24fps、30fps、60fpsが主流です。

24fps(1秒間に24カットの写真を使う)…主に映画に使用。

30fps(1秒間に30カットの写真を使う)…国内のテレビ、DVDに使用。YouTubeもほとんどがこの設定。

60fps(1秒間に60カットの写真を使う)…30fpsよりなめらかな映像に。スポーツ撮影などに使われる

 

数字が大きくなるほどに、動きを滑らかに撮影することができますが、その分データ量が多くなります。

そのため、特にこだわりが無く、YouTubeなどの撮影の場合は30fpsがおすすめです。

 

7-2フレームレートにおける適切なシャッタースピード

動画におけるシャッタースピードの考え方は、1秒間に連射撮影するカット数になります。

例えば、

1/60→1秒間に60カット撮影する

1/30→1秒間に30カット撮影する

1”→1秒間に1カット撮影する

という考え方になります。

 

目安としては、設定したフレームレートの2倍で割ったシャッタースピードといわれています。

フレームレートが

30fpsの場合→シャッタースピードは1/60秒

60fpsの場合→シャッタースピードは1/120秒 が目安です。

 

環境や撮影したい被写体動きの表現方法に合わせてシャッタースピードを調整し撮影します。シャッタースピードを速くすれば、それだけ一瞬一瞬を切り取った映像になります。ダンスやゴルフなど、後から細かな動きを確認したい場合におすすめです。

 

シャッタースピードを速くするのに上限はありません。

しかしここにデメリットがあります。シャッタースピードを速くしすぎると、”ブレ”の部分が少なくなってしまい、不自然な映像に仕上がります。

静止画撮影では”ブレ”はご法度とされているのに、動画ではほどよく必要、ということです。

 

 

また、遅くする場合には30fpsであれば1/30秒、60fpsであれば1/60秒がシャッタースピードの下限になります。

例えば、30fpsに対して、シャッタースピード1/5で撮影をしてしまうと、1秒間に5カットしか撮影できず、1秒間に表示されるカット数が不足、動画として成立できなくなります。

 

8-3.撮影地域に基づいてシャッタースピードを変更する~フリッカーを防ぐ~

もう1つの影響してくる要因が撮影する地域です。もっと具体的にお伝えすると、蛍光灯下での撮影では、関東と関西で最適なシャッタースピードの設定が異なります。

これは、蛍光灯の下で撮影する際に発生する「フリッカー」を防ぐことが目的です。

8-4.フリッカーとは

白熱でもLEDでも蛍光灯と呼ばれる照明は1秒間に数十回以上の回数で点滅しています。

その点滅はあまりにも早いため、私たちの目には見ることができずに、「常に光っている」と、目が錯覚を起こしているのです。

その点滅回数は地域の周波数によって決まります。

関東なら50Hz関西なら60Hzの周波数の電気が流れており、その周波数に合わせて蛍光灯は点滅をしています。

点滅回数は地域の周波数の2倍となります。関東なら1秒間に100回、関西ならば1秒間に120回となります。

 

この蛍光灯の点滅とシャッターを切るタイミングにズレが生じると、連続して撮影した静止画の中に明るい画像と暗い画像が混ざり、動画再生時に色や明るさが異なってしまいます。この現象を「フリッカー」と呼びます。

動画は静止画の集合体のため、このフリッカー現象はスチール撮影よりも影響が大きいため、防ぐことが必要です。

8-5フリッカー現象を防ぐための適切なシャッタースピード

フリッカーを防ぐためには、蛍光灯の点滅回数(関東なら1秒間に100回、関西ならば1秒間に120回)とシャッターを切るタイミングを一致させるのが目安となります。

 

そのため

関東ならばシャッタースピードを1/100秒

関西ならばシャッタスピードを1/120秒

を目安に設定をすればOK。

 

また、シャッターを切る回数が蛍光灯の点滅回数の倍数であればズレは起きません。

関東の場合→1/50秒や1/200秒

関西の場合→1/60秒や1/30秒

でもOKということになります。室内撮影の場合はこの周波数に基づき設定してください。

 

8-6最適なシャッタースピードの設定

基本はフレームレートをベースに設定し、基本的に撮影中に変更することはほぼありません。

30fpsの撮影→下限1/30、目安は1/60。

 

しかし、室内撮影等で、蛍光灯の下で撮影する場合はフリッカーを防ぐことを優先して設定をしてください。

関東で室内で動画撮影をする場合→下限1/50、1/100や1/250など

関西で室内で動画撮影をする場合→下限1/30、1/60や1/120など

 

 

9まとめ

シャッタースピードは、

・カメラが光を取り込む時間のこと

・「明るさ(露出)の調整」と「動きの調整」ができる

シャッタースピードが遅い→「写真が明るくなる。しかし動いているものは残像となる」

シャッタースピードが早い→「動いているものの一瞬をとらえる。しかし写真が暗くなる」

シャッタースピードが遅い撮影の場合は三脚が必要です

シャッタースピードを遅くすると、光の軌跡を捉えることができ、幻想的な写真を撮影することが可能

・動画撮影の際は、フレームレートと地域ごとに異なる周波数(フリッカーを防ぐため)をもとに設定する

 

以上が、シャッタースピードの解説となります。

 

 

 

今回のブログを通して、シャッタースピードの理解への第一歩となり、撮影の悩みが解決したり、幅が広がるきっかけになれば、とても嬉しいです!!

 

 

 

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それでは、今回の記事はここまで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【初心者必見!】一眼レフカメラで背景をぼかした撮影方法【わかりやすく解説】

お題「カメラ」

 

こんにちは。LUZZ STUDIO 店長の綾です!

 

一眼レフカメラの撮影の醍醐味の一つとして、「背景ボケ」があると思います。私もその魅力に惹かれた一人であります。

 

今はスマートフォンにもこの撮影ができる機能やアプリが出てきているほどの人気を感じておりますが、

 

やっぱり、一眼レフならではの魅力がありますよね。

 

しかし、一眼レフを購入してみたものの、なんだかうまくいかなかったりしていませんか?調べたものの難しい言葉が並んでピンとこない、という方は、ぜひ記事をご覧ください。

 

 

1.一眼レフカメラの背景をぼかす撮影方法

1-1 絞り優先モードを使う

一眼レフカメラには、さまざまな撮影モードがあります。ほとんどの方は「オート」機能で撮影されていることが多いと思います。

 

より背景をぼかしたいならば、絞り優先モードを使った撮影がおすすめです。

 

実は、この撮影モードはプロを含む、普段マニュアル撮影をしているカメラマンですらも使用頻度の高いモードになります。

 

この絞り優先モードですが、カメラメーカーごとに表示が異なり、「A」や「Av」と表記されています。

 

このモードですが、絞りの値を撮影者が任意に設定すると、

他の設定要素である、「ISO」と「シャッタースピード」をカメラが自動調整してくれます。

 

そして、この絞り値。

レンズによって選べる値が異なりますが、

…→F2.8→F4→F5.6→F8→F11→F16→…

といった数字となってます。

 

不規則な数字ですが、カメラ上のきちんとした計算式から出ています。

 

今回の「背景をぼかす」目的では、この値を一番小さな数字にしてください。

つまり、上の数字だとF2.8 にしてください。

 

そうすると、ピントを当てた被写体の後ろにある背景がぼやけた写真が撮影できます。

  

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↑オートモードで撮影した写真

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↑絞り優先モードで撮影した写真

 

オートモードも若干ぼかせてはいますが、絞り優先にすることで、よりぼかしを強調できていることがわかります。

 

1-2望遠レンズを使う

望遠レンズというのは、標準レンズよりも画角の狭いレンズのことを指します。

記載されている数字が100mm以上で、ズームが可能なレンズはほとんどが望遠レンズと考えていただければ大丈夫です。(”70-200”といったレンズであれば、望遠レンズです)

 

その望遠レンズのズームで、一番数字が大きい状態(ズームアップ)で被写体にピントを合わせると

背景がぼやけた写真が撮影できます。

 

しかし、この方法は、被写体とカメラの距離を離さなければいけなくなるので、人物撮影などの時は、指示を行いづらいというデメリットがあるので、ご注意ください。

 

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↑望遠レンズの数値が小さい方(ズームアウト側)で撮影した写真

 

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↑望遠レンズの数値が大きい状態(ズームアップ)で撮影した写真

外の建物の窓の形を見れば、そのぼやけ方の違いがわかります。

 

1-3ぼかしたい背景と、被写体を離す

もし、メインにしたい被写体と、ぼかしたい背景が明確であれば、

メインにしたい被写体をカメラ側に近寄ってもらい、背景から離す方法もあります。

 

こうすることで、奥行きが発生し、自然と背景がぼやけた写真に仕上がります。

 

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↑右側のくまのぬいぐるみをメインに、観葉植物を背景としてぼかしたい

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↑右側のくまのぬいぐるみをカメラに近づけ、観葉植物を背景としてぼかした

 

 

2.さらに知識を深めた、背景ぼかし撮影を行うには

2-1.ピントは「点」ではなく「面」であると理解する

より背景をぼかした撮影を行うにあたり、

「カメラのピントは点ではなく面である」という認識を強めるとわかりやすくなります。

 

これは、「ぼかしたい背景と、被写体を離す」と繋がるお話になります。

 

例えば、下の写真だと、観葉植物2種類が横並びの状態だと、両方にピントが合います

f:id:luzzstudio:20191106150858j:plain

↑両方の観葉植物にピントが合う

 

そこで、左側の観葉植物を後ろにずらし、右の観葉植物と並ばない状態にします。

 カメラの設定、位置はそのままにシャッターを押します。

 

f:id:luzzstudio:20191106151000j:plain

↑後ろに下がった被写体にはピントが合っていない状態、ボケの状態になっています。

 

こうすることで、意図的に、左の観葉植物がボケ背景の一員となって、右の観葉植物を引き立たせてくれます。

 

2-.2意図的に前ボケ、後のボケを操る

下の写真は、小物類を並べた写真です。

それぞれ、カメラの設定はそのまま。ピントを合わせた対象を変更しています。

 

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↑ピントは真ん中の時計に

 

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↑ピントは右のベルに

 

f:id:luzzstudio:20191106152325j:plain

 ↑、ピントは左の観葉植物に

  

この3枚の写真の撮影の置き方は下記通り。

f:id:luzzstudio:20191106153357j:plain

すこしずつ前後差をつけることで、 前ボケ・後ろボケを操った撮影が可能となります!

 

まとめ

一眼レフカメラで背景をぼかした撮影を行うなら、

①絞り優先を使用する!

②望遠レンズを使用する!

③ぼかしたい背景と、被写体を離す!

④そして、さらに意図的に撮影を行う場合、ピントは「点」ではなく「面」であると理解する

 

以上がポイントとなります!!!

 

 

今回のブログを通して、違いが分かったうえで、是非撮影に取り入れてみてはいかがでしょうか?表現の幅が広がりますよ!

このブログがそんなきっかけになれば幸いです。

  

 

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それでは、今回の記事はここまで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ホワイトバランスとは?ホワイトバランスの基本から、グレーカードの使い方まで。撮影の幅を広げよう!

お題「カメラ」

 

 

こんにちはLUZZ STUDIO店長・綾です。

今回のブログは、カメラ設定の中で「オート」となっていることが多い、「ホワイトバランス」についての内容となります。

屋内屋外問わず、撮影していると、なんとなく「青っぽい」「赤っぽい」「色味が見ているのと違う」といった現象に心当たりありませんか?

その現象の理由と対策方法がこのホワイトバランスに秘められていたのです!!

 

  

1.ホワイトバランスとは

1-1 ホワイトバランスは「色温度に左右されずにカメラに白を白と認識させる設定」

例えば、手元に白色の箱があるとします。この白の箱を撮影しようとします。

その撮影場所の照明が

 

・青みかかったLED照明、寒色系照明の場合…青みかかった白の箱に映る

・赤みかかった白熱電球、暖色系照明の場合…赤みかかった白の箱に映る

 

といったことが起こり、「目で見ている白い箱と色味が違う」ということになります。(これがいわゆる”色被り”という現象。)

 

この、「違う」という認識について。

光にはその光源の違いによってさまざまな色味が含まれております。この色味のことを”色温度”といいます。

しかし人間の目はその光の色味を見たとしても、脳が自動補正して、「これは白だ」と認識させているのです。人間の目って、とても優秀なんです…。

 

それに対し、カメラはこの光の色味をそのまま反映し、写真に映し出します。カメラって、とても純粋で嘘がつけない子なんです…。

 

この人間の視覚の認識とカメラの認識の調和をとるのが、ホワイトバランスの役割なのです。

 

1-2 どういうときに、どうやって使うの? 

カメラによって、名称が異なりますが主に

「オート」「太陽光」「日陰」「くもり」「白熱電球」「白色蛍光灯」といった

シチュエーションで記されています。(このシチュエーションも色温度をベースに組み込まれています。)

 

オートはその名の通り、カメラが自動的に青や赤などん色被りを機械的に修正してくれます。(あくまで機械的に…)

 

先ほどの例を使って説明をします

・青みかかったLED照明、寒色系照明の場合

カメラの設定を赤っぽくする方向へ調整します。(例:日陰やくもり)

 

・赤みかかった白熱電球、暖色系照明の場合

カメラの設定を青っぽくする方向へ調整します。(例:白熱電球や蛍光灯)

  

なので、撮影をしているときに「なんとなく赤っぽい(青っぽい)?」と感じた時にはホワイトバランスの設定を変えると解決してくれる可能性が非常に高いです!

 

※機種によってはK(ケルビン)数値を変更できるものがあります。

このK数値の変更での撮影の場合は、赤っぽく撮影…5000より大きい数字/青っぽく撮影…5000より小さい数字で調整をとることが可能です。

 

1-3 「露出」と「ホワイトバランス」の違い

カメラの設定について、ホワイトバランスとよく並べられる「露出」があります。

簡単に説明すると

露出…白~グレー~黒を基準とした写真の明るさの調整

ホワイトバランス…赤~青を基準として写真の色味の調整

となりますので、ご参考に!

 

2.ホワイトバランスを使って、作風をつくりあげる

2-1 あえて、外して好みの色味、作風に。

ここまでの説明では、「白を白に映すこと」を前提にお話ししましたが、逆に意図的に赤みを増したり、青みを増したりするなど、撮影者のイメージにあった色味の写真にすることもできいます。

 

全く同じロケーション(室内・午前9時頃の自然光)、カメラ設定におけるホワイトバランスの違い

 

f:id:luzzstudio:20191030111512j:plain

オートホワイトバランス

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太陽光

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くもり

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日陰

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蛍光灯

f:id:luzzstudio:20191030112104j:plain

白熱電球

 

ここまでうんと変わります!

この違いを逆に活用して、テーマや作風に合わせて使い分けることが可能です!

f:id:luzzstudio:20191030114852j:plain

(並べるとよりわかりやすい違いです)

 

3.グレーカードとは

3-1 その場のほぼ正確な色をカメラに認識させる

光の色味に合わせてホワイトバランスを調整しても、どうしても色が仕上がらなかったり、赤と青だけじゃない、通称”ミックス光”と言われる光が影響していたり、

また人の目や、モニター等様々な環境で、色の見え方というのは変化してしまいます。

そのため中間をとるために、グレーバランスをとって撮影するためにグレーカードを使用します。

f:id:luzzstudio:20191030112210j:plain

 

 

3-2 グレーカードの使い方

※使い方や、設定方法はカメラごとに異なります。

 1.グレーカードを被写体の前に置きます。撮影時の照明がムラなくグレーカードにあたるようにセッティングし、グレーカードを撮影します。

※この時の撮影の際は印刷面にピントは合わせなくてもOK。

※ホワイトバランス設定はなんでもOK

f:id:luzzstudio:20191030114317j:plain

※こんな感じでもOKです。。

 

 

2.MENU内にある「MWB画像選択」で1で撮影した画像を選択します。選択すると自動的に、ホワイトバランス設定が「マニュアル」になります。

f:id:luzzstudio:20191030114124j:plain

 

3.再度被写体を撮影するとほぼ正確な色味での写真が仕上がります。

 

 

3-3 商品撮影などの色を伝える撮影向け

このグレーカードを使った撮影は、主に商品撮影に使用されることが多いです。

また、どんな作風にも編集できるように、あえてグレーカードを用いる場合もありますので、撮影目的に応じて使い分けるのがポイントになります。

 

 

4.まとめ

つまり、ホワイトバランスは

①カメラに白を白に映すように調和させる機能

②青っぽく映った場合は、赤っぽく映すように設定すると白に近づく。

③赤っぽく映った場合は、青っぽく映すように設定すると白に近づく。

④あえて色味がつくことを逆手に取り、作風を作り上げる

⑤正確な色を映したい場合は、グレーカードを用いてホワイトバランスを設定する

 

  

今回のブログを通して、違いが分かったうえで、是非撮影に取り入れてみてはいかがでしょうか?表現の幅が広がりますよ!

このブログがそんなきっかけになれば幸いです。

  

 

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それでは、今回の記事はここまで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【解説・実例・使い方・コツ】アンブレラとソフトボックスの違いを知ってうまく使い分けよう!

お題「カメラ」

 

 

こんにちはLUZZ STUDIO店長・綾です。

肌寒くなり、ようやく秋らしくなりましたね!秋といえば、芸術の秋とあります。今回の記事は芸術の秋に相応しい、「アンブレラとソフトボックスの違い」について解説いたします。

 

アンブレラとソフトボックスとの違い、使い方、解説

「アンブレラは綺麗」?「ソフトボックスはカッコイイ」?

「ソフトボックスはかっこよくなる」「アンブレラは綺麗で盛れます。」とよく聞きますし、人にお教えする際は、わかりやすくこのようにお伝えしてます。

ただ、なぜこういった感覚になるのか、という理由の一つに「明るいところと暗いところの陰陽の差による質感」が関係しています。

 

 アンブレラ

アンブレラ 影の比較


ソフトボックス

ソフトボックス 影 比較


アンブレラの方は、グレー~黒の移り変わりが細かな階調でふんわりとした印象

ソフトボックスの方は、グレー~黒の移り変わりのグレー部分が少なく、パキっとした印象に

  

ソフトボックスとアンブレラでは光の周り方が違います。

上記のコントラストの違いはなぜ起こるのか。それは光の周り方です。

 下記比較画像をご用意しました。

アンブレラ

ソフトボックス

照明が当たっている壁の陰陽差はもちろんですが、

一番は、アンブレラは発光面がカメラに写っているのがポイント。
カメラ側からも見えるということは、カメラ側にもアンブレラの光が届いているということになります。

それだけ、アンブレラは光が回りやすいといえます。

 

グリッドが使える点では、ソフトボックスにメリットがあります。

素材の違いやサイズ等言い始めるとキリがなくなりますが、決定的な違いとしては、グリッドが使えるか、使えないかにつきます。

アンブレラでもできないことはないのですが、時間をかけずに効果的に結果を出すのなら、ソフトボックスが良いです。

↓グリッドの違いはこの記事に↓

 

アンブレラは、背景を含めて、幅広く光を届けるので、影が柔らかく仕上がります。

ソフトボックスは、被写体に、光量はほぼ一定で光を届けるので、影が固く、パキっと仕上がります。

 

ソフトボックスとアンブレラについてのそれぞれのより詳しい内容は、下記過去記事にて執筆しています。

luzzstudio.hateblo.jp

luzzstudio.hateblo.jp

 

 ソフトボックスとアンブレラのメリット・デメリットから見た違い

<持ち運びする場合は、アンブレラが便利>

アンブレラ→基本的にコンパクト。

ソフトボックス→かさばります。

アンブレラは閉じてしまえば、比較的にコンパクトになります。

ソフトボックスもコンパクトに折りたためるタイプがありますが、かさばったり、グリッドも持ち運ぶとなると、かさばってしまいます。

<設置の時間はアンブレラの方が早いです>

アンブレラ→ほぼ一瞬。

ソフトボックス→組み立て~形整えて~ブラケットつけて~

アンブレラは開いて、ホルダーにセット。たったこれだけです。

ソフトボックスは、広げて、形を整えて、ライトスタンドにブラケッ…

おそらくこの時点でアンブレラは設置完了してしまいます。手間と時間が比較すると出てしまいます。

 

<撮影時の移動のしやすさはアンブレラ>

アンブレラ→瞬時に畳み、次の場所へ

ソフトボックス→狭い場所だと畳んで、また、組み立て。。。

設置の時間に通じてしまうのですが、直す時も同じです。

さらに移動となると、アンブレラは軽快に動けますが、ソフトボックスとなるとサイズも大きく、場合によっては一度畳んで、移動、また組み立て…なんてことも。。。

 

<被写体に近づけるのはソフトボックス>

アンブレラ→被写体に近づける距離に限界がある。

ソフトボックス→至近距離で使える

アンブレラはその設置方法上、被写体に近づける距離に一定の限界があります。

しかしソフトボックスは遮るものが無い面の状態。写真にうつり込まない、被写体ギリギリのところまで光を持っていけます。

 

<グリッドをつけられるのはソフトボックス>

アンブレラ→基本アンブレラにはグリッドは装着できない。

ソフトボックス→グリッド装着思いのまま

光の指向性を高めるグリッドを使えるのは、ソフトボックスの特徴です。

 

<キャッチライト人物撮影にはアンブレラがおすすめ>

アンブレラ→基本円形なので、綺麗に入る。

ソフトボックス→四角に入ってしまう。しかし…?

人物撮影において、仕上がりをアップさせる、キャッチライト。

眼に少女漫画のような、黒めに差し込む光の点のことを指します。

主に顔アップの時に違いが出ます。丸い方が自然に近いとされています。

しかし!!そんなわがままをかなえる、多角形のオクタゴンタイプもあります!

  

 

ソフトボックスとアンブレラの実例画像を並べて比較

ソフトボックスとアンブレラの比較ですが、わかりやすく直接当てた事例も含めています。

①被写体を壁に着けて。(影に注目です!)

 

②被写体を壁から離して。(背景に注目です!)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

最終的なジャッジはやはり「好み」と「どう撮りたいか」がポイントです。

試してみて、肌に合ったものを使ってみてください。両刀使いももちろんOK。

けれどもやっぱり買うのは…という方は無料貸出のスタジオで試してみませんか?

当スタジオでは撮影機材のレンタルも行っており、またスタッフにお声掛けいただければ、使い方のレクチャーもさせていただきます。 

 

今回のブログを通して、違いが分かったうえで、是非撮影に取り入れてみてはいかがでしょうか?表現の幅が広がりますよ!

このブログがそんなきっかけになれば幸いです。

  

 

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それでは、今回の記事はここまで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ソフトボックスの特徴、使い方のコツを解説【ポートレート撮影・商品撮影に】

当スタジオでは、照明機材として「ソフトボックス」を無料で3つ、貸し出しをしております。しかし、利用したお客様のお声で「使ってみたいんだけど、使い方がわからなくて」というお声をたくさん頂戴しました。

そんな皆様のお声にお応えし、今回は「ソフトボックス」について、使い方と活用方法、コツなどについて解説をしていきます。

 

 

1.ソフトボックスとは?徹底解説!

ソフトボックスとは、ストロボに取り付け、光を拡散させるアクセサリーです。

その名の通り、ボックス(箱)の形をしています。

ストロボからの光を柔らかくしながら、広範囲に光を拡散させ、ストロボ撮影の幅を広げます。

ソフトボックス 撮影 アクセサリー

2.ソフトボックスを使った撮影方法について

主に、ストロボの光を柔らかくしたいときストロボの光を広げたいときに使います。

 

 ストロボの光を柔らかくしたいとき

例えば、クリップオンストロボなどを使って撮影するときに、何もつけずにそのまま照射すると、

「白飛びしている!」「肌がてかって見える!」「影が濃すぎる!」

といった現象が起こります、その場所での撮影を断念したり、その写真が没になってしまったりしますよね。これは光が強すぎるために発生します。

そんな問題を解決するために、このソフトボックスが大活躍します! 

 

ストロボの光を広げたいとき

ストロボを使用し撮影したときに、

「光が局所的にしか当たってない」「光が当たっているところと当たっていないところのに差があるなぁ」

といった結果になることがあると思います。そうなると折角の写真が台無しですよね。

そんな時に、光の届く範囲を広げるため、ソフトボックスを活用します。

 

つまり

 

人物撮影や商品撮影などの際立たせたい被写体が決まっている撮影に大活躍です!

「コスプレ撮影で、表情はもちろん、折角の衣装も綺麗に写真に収めたい!」

「商品撮影で、しっかりと商品を際立たせて、商品をアピールしたい!」

そんな時に、是非お勧めなアクセサリーなのです。

 

比較画像

比較画像をご用意しました。

 ソフトボックスなし          

f:id:luzzstudio:20191016112618j:plain

ソフトボックスあり

f:id:luzzstudio:20191016112650j:plain

主な違いとしては、

・後ろの影の出方

・光の照射範囲

が違っていることがわかります。

 

3.ソフトボックス撮影のコツ

 ソフトボックスの撮影の際のコツは

・被写体とストロボの距離を調整し、しっかりと光を当ててください。

・ストロボとカメラの距離、角度を調整すること。

が主に挙げられます。

ここに、これ!という答えはなく、撮影事例によってさまざまとなります。

 

4.ソフトボックス撮影のテクニック

グリッドを使って拡散する光を“操る”

ソフトボックスの撮影テクニックのひとつにオプションに「グリッド」というものがあります。

ハチの巣のような格子状のもので、両面テープで付け外しができます。

この格子状のもの。取り外し可能です。

早速ですが、下記比較画像をご覧ください。

カメラ設定、ストロボは同じ設定。グリッドのありなしの撮影画像です。

<グリッドなし>

<グリッドあり>

光の届く範囲が、位置を変えずに変わります。

もうすこしわかりやすい、三脚部分のアップ画像をご用意しました。

グリッドなし           

グリッドあり

右下部分に光が届ききっていないのがわかります。

 

この違いは被写体側から見るとわかりやすいです。

被写体側からみるとこんな感じ。

グリッドなし              

グリッドあり

ソフトボックス グリッドあり

グリッドなしだと一定の面の光が届いています。
それに対し、グリッドありは手前(被写体側)の光が眩しく、奥(カメラ側)の光は違う方向を向いているようです。

 

・影のコントラストのメリハリを生みます。

グリッドなし        

 

グリッドあり

 

5.まとめ

 

・面でムラなく明るくする(被写体全体を明るくする)

面で、一定の面をムラなく照らすので、コスプレ撮影や商品撮影などの被写体メインの撮影に向いています。

・扱いやすい

セットをしてしまえば、あとは、「位置・角度を変える」「ストロボを調整する」「グリッドをつける、外す」になり、機転を利かせやすいです。

・グリッドを使って、メリハリを生むことができる

グリッドを使うことで、メリハリを生み、カッコイイ写真に仕上がります。

 

 

ちなみに、

アンブレラも拡散させるアクセサリーです。

ソフトボックスとアンブレラはよく比較されます。

アンブレラとソフトボックスに優劣はありません。撮影結果に「違い」が生まれる、ということです。

そんなアンブレラの紹介記事は下記記事にて掲載しております。

luzzstudio.hateblo.jp

 

 しかし、やはり最初は不安もあると思います。そんなときは無料貸出のスタジオでの体験がおすすめです。スタジオによっては、サポートも行っていますので、安心してください。(当スタジオもサポートします!)

 

是非、ソフトボックスを使って、より楽しい撮影体験を!

このブログがそんなきっかけになれば幸いです。

  

 

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【入門編】アンブレラの種類の違いとは?特徴や使い方のポイント【撮影ライティング】

みなさまこんにちは。LUZZ STUDIOの店長・綾です。

今回は、当スタジオでもレンタルを行っている、ストロボの光を広範囲に拡散させる、照明機材・アンブレラの種類の違いについてお話してきたいと思います。

 

すこしでも「なるほどなぁ」と思え、照明機材の一つ、アンブレラについて興味を深めるきっかけとなるような入門編として読んでいただけると幸いです。

 

目次

1.アンブレラは何のために使うのか

2.アンブレラの種類

3.サイズについて

4.撮影比較画像

5.最後に

 

1.アンブレラは何のために使うのか。

アンブレラはストロボから発生する光を、より広範囲に拡散するために使用します。

例えば、スマートフォンで写真を撮るとき、フラッシュを使って撮影をすると、肌がテカってしまったり、白飛びしてしまうことがあると思います。

その原因は「光が強すぎる」と「光が一点にしか当たっていない」が原因なんです。

そこで、「光を柔らかく」して、「光を拡散」させて「自然に写真を明るくさせる」のが、アンブレラの役割となります。

 

2.アンブレラの種類(タイプ編)

 「照明 アンブレラ」とネット検索をかけると、さまざまな種類のものが出てきますよね。まずはタイプ編として、代表的な3つをご紹介します。

 

ホワイトアンブレラ 光の拡散 参考
ホワイトアンブレラとは、傘内側が白のものを指します。ストロボの光を傘の内側の白に照射し、反射させることで、光を拡散させます。アンブレラの中では基本となり、光の反射率は紹介する3種類の中では一番です。

 

シルバーアンブレラ アンブレラ 比較

シルバーアンブレラとは、先述のホワイトアンブレラの内側がシルバーになっているものです。使い方はホワイトアンブレラと同様にストロボの光を傘の内側の白に照射し、反射させることで、光を拡散させます。ホワイトアンブレラに比べて、光と影のコントラストが強く出るのが特徴です。

 

トランスルーセント(透過) アンブレラ 比較

トランスルーセント(透過タイプ)とは、傘の内側外側、どちらも真っ白なものになります。ホワイトアンブレラとシルバーアンブレラと使い方が異なり、ストロボの光を傘の外側に照射(傘越しに、被写体に光を当てる)して広範囲に光を拡散させます。

 

以上となります。

3種類のご紹介をしましたが、これらの大きな違いは2点。

・照らす光の質

・拡散範囲

となります。

 

どれをどのように使うか、選ぶかは、個人の好みによって異なっていますが、

基本的な特徴としては

 

ホワイトアンブレラ…均等に明るくする光を拡散させる。

シルバーアンブレラ…コントラストを効かせた光を拡散させる。

トランスルーセント(透過タイプ)…反射タイプよりも広範囲に明るくする光を拡散させる。

 

と、参考にしていただければと思います。

 

3.サイズについて

メーカーによりますが、33インチ(約85 cm)から70インチ(約180cm)ぐらいまで幅広くあります。

「どのサイズが良いの!?」と迷いますよね。私もその一人でした。

 

サイズの選び方としては、

撮影したい被写体の大きさに合わせるがポイントです。

 

小人数のポートレートのバストアップ撮影や、小物撮影では大まかですが、33インチ~43インチほどのものok。

グループ撮影などの大人数撮影や、比較的大きなものや広範囲を撮影する場合は、小さいサイズですと、満足に光が回らないという問題が発生するため、大きいものを選ぶ。といったイメージです。

※ただし、撮影場所の環境にもよります。あくまでご参考に。

 

4.撮影比較画像

ここで、比較画像をご用意しました。現像処理なしの撮って出しの状態です!

光の質をわかりやすくするため、カメラの感度設定は低めにしてます。

 

カメラ設定:ISO 50 / シャッタースピード 1/125 / F値 8.0

使用ストロボ:GODOX SK400

ストロボ光量:1/8

 

<ホワイトアンブレラ>

ホワイトアンブレラ 光の拡散 参考

 

<シルバーアンブレラ>

シルバーアンブレラ 比較

 

トランスルーセント(透過タイプ)>

トランスルーセント アンブレラ 比較

 

 

 

<ホワイトアンブレラ>と<シルバーアンブレラ>の光質の違い

 

次に、反射タイプの2種類の比較画像のご紹介!

陰の付き方に注目です。

<ホワイトアンブレラ>

ホワイトアンブレラ 影の付き方

<シルバーアンブレラ>

シルバーアンブレラ 光質シルバーアンブレラ 光質比較


ホワイトは比較的に明るい影に対して、

シルバーはパキっとコントラストの効いた影になっているのがわかると思います。
 

 

5.最後に

 アンブレラの種類の違いの入門編はいかがでしたでしょうか。

特徴や使い方を参考に、是非皆様にあったアンブレラとの出会いのきっかけになれば幸いです。

 

 

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