クロマキー撮影の紹介をしちゃいます!
こちらのBLOGは移転しました。
LUZZ STUDIO BLOG
下記URLへのアクセスをお願いいたします。こんにちは。LUZZ STUDIO(ラズスタジオ)店長の綾です。
ついに9月!今年も残すところ4か月。そして消費税増税まで1か月切った、ということで、店長自身も増税前に買い忘れたものがないか考えてる今日この頃です。
さて、今回は、クロマキー撮影の紹介です!
LUZZ STUDIOではクロマキー撮影ができます!!!
before after
切り抜き→合成→調整まで5分でできました。笑 簡単です。
クロマキー撮影とは?
まずは、「クロマキー撮影とはなんぞや」という疑問がでてくると思います。
クロマキー(Chroma key)もしくはクロマキー合成(クロマキーごうせい)は映像の一部を透明にし、そこに別の映像を合成する技術。画像処理の切抜き作業が簡単・キレイにできるので、簡単に合成写真がつくれます。映像等の制作において、人物のみをこちらのスタジオで撮影し、背景をCGや画像に置き換える(合成する)用途などでご利用いただけます。
簡単に言えば合成ですね。
その撮影がなんとLUZZ STUDIOで行えちゃいます!今日はその一連の流れをお伝えしていきます。
クロマキー撮影に使用したもの。
- クロマキー用の背景紙(クロマキーグリーン)
- 撮影照明2台
- 背景紙スタンド
- 太陽光の入らない部屋(LUZZ STUDIOのBLACKROOM)
- 撮影するカメラ(今回はCanon EOS5D MarkⅢを使用)
なんと、カメラ以外はLUZZ STUDIOでレンタル可能です!
なので、カメラさえご持参いただければ、クロマキー撮影が可能なのです♪
セッティング
では、セッティングをしてまいります。
まずは背景紙スタンドの設置から。
たるみやしわが出ないように店長とスタッフで調整をかけ、安全に配慮しながら作業を進めます。
LUZZ STUDIOでご用意しているグリーンバック背景紙は2.7ⅿ幅なので、広角レンズを使用しない限り、背景の映り込みは心配不要。ただし人数は2~3名が限界です。
(2.7ⅿ幅は大きいですよ!!)
照明セッティング
次は照明のセッティング。
クロマキー撮影では、背景を綺麗に、即時に切り抜くことを目的としているため、
「影の映り込み」「光の当たり具合のムラ」などがありますと、いざ編集の際にさらなる手間を増やしてしまいます。
この2点の問題を解決するように照明をセットしてまいります。
照明は被写体より高めに。
高めに設定することで、影が小さくなります。その仕組みをクロスライティング(被写体を右に1灯、左に1灯で挟み込む)で実践し影を消します。
撮影開始
撮影開始です。
ポイントとしては3点あります。
- 合成する背景の画像に、被写体はどういうポージングで合成するかを事前に決めておくとスムーズに撮影が進みます。
- 背景紙のグリーンバックの色と同系色のものを身に着けないようにしてください。その部分までが背景と同化してしまいます!
- 背景と被写体を離し、背景をボケを出して下さい。ぼかすことで、細かなしわを飛ばすことが目的です。
背景抜き作業→背景合成
撮影ができた写真の背景を抜く作業です。
今回はスチール撮影での背景抜き作業ですので、Photoshopを使用しました。
背景を抜いた画像を、準備をしていた画像にはめ込みます。そのあと、背景の色味と相違がないか微調整をかけてまいります。
完成
まとめ
以上、クロマキー撮影に挑戦してみました。
撮影の際のポイントとしては
- 背景紙にしわやたるみをなくす(背景の色を統一するため)
- 照明で影をなくす
- 背景紙と同系色の洋服を身に着けない。
以上を心がけて下さい。
また、都度撮影結果を確認して、背景の白飛びが無いかをチェックして下さいね。後の編集作業を楽にするために…。
最後に改めて、今回の撮影に使用した機材と、場所を記載いたします。
- クロマキー用の背景紙(クロマキーグリーン)
- 撮影照明2台
- 背景紙スタンド
- 太陽光の入らない部屋(LUZZ STUDIOのBLACKROOM)
- 撮影するカメラ(今回はCanon EOS5D MarkⅢを使用)
是非、面白い撮影なので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そしてその際は是非LUZZ STUDIOをご利用していただけると、とーってもうれしいです^^
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〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1丁目2番1号本町リバーサイドビル8F
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それでは、また。
店長・綾でした(^^♪